去る2013/3/22(金)にjava-ja.DDDに行って来ました。
プレゼン資料は
http://www.slideshare.net/digitalsoul0124/ddd-17678116
http://www.slideshare.net/masuda220/ddd-forname
だそうです。
おわり。
これで、終わってたら、ブログの意味ないですね。
僕はドメインエキスパートと聞いて違和感があったので、
単純に「そんな人いるんですか?」と質問したら、
まあそれなりの質疑応答が始まってしまいました。
結論としては増田さんの「そんな人いない」の一言に尽きると思います。
僕も過去に大手企業の受託開発でいろいろと
Excel方眼紙による設計書を書いていたことがあるわけで、
かつて「顧客」に「敬称」をつけられるようにするという
案件がありました。
通常、僕らが「敬称」といった場合には
「~さん」「~様」「~殿」くらいしか使いませんが、
英語圏であれば
「Mr.~」「Mrs.~」「Dr.~」などがあります。
その案件が発生する元になったインドネシアかタイかでは、
前、後につける敬称があったりするんだとか、しないんだとかで、
いろいろぐぐってはみたものの何がなんだかよくわからんから、
「前敬称」「後敬称」とかいう謎のデータ項目が出来上がりました。
で、僕がこの案件の見積りとかしたとき、
入力画面だけにしか注目していなくて、
2画面を変更する程度の見積りでやりました。
だけど実際は「顧客」の「名前」を表示するというのは
入力画面だけでなくて、
帳票だとか顧客検索結果だとか所謂CRMだとか、
いろんな分野に登場するわけで、
実際にかかった工数は2画面以上の工数がかかったんだとか…
赤字ですな。
まあ、今考えると、
「顧客」の「姓名」「名前」、それと最終的な「顧客表示名」という
オブジェクトに分かれていれば、
この案件、比較的影響範囲が小さかったかななどと思っていたりします。
(実際はそうなっていないということをご想像ください…)
ただ、まあ、一点だけ気になるというか、
後になって考えると質問しておけばよかったなーと思ったのは、
オブジェクトを小さく作っていくことで楽になるとはいえ、
システム全体でクラスがどれくらいになるのか気になりました。
規模にもよると思いますが、
1,000~2,000くらいはあるんじゃなかろうかと推定される気がします…
最後に、
会場を提供してくださったGREEさんありがとうございます。
ピザのサイドメニューでついてきたオリーブ美味しかったです。
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