2012年6月5日火曜日

Spring Roo初めてみました。

久々にブログ書いています。


みけです。


Spring Rooとは


CUIベースでアプリを作っていけるツールです。

JavaのRADツールですね。

RubyにはRoR、GroovyにはGrailsがあるように、JavaでもRADしたいという思いから生まれたようです。


なんで?


日本ではあまりやる人いないようなので、

まあ、ニッチなところを目指して初めてみました。

書籍『Spring Roo in Action』 も手に入ったことですし。


どんな感じ?


とりあえず、次のようなモデルを作ってみました。

  • タスクを管理するモデル
  • タイトル : 文字列
  • 詳細 : 文字列
  • 終わった? : boolean

Rooだと以下のようなコマンドを入力します。



これにより、作成されるファイルが、javaファイル1つと、aspectJのファイルが5つです。













Spring Rooでは、Javaでコードを書くときに冗長になりがちな部分を単純にして、Javaのコードをすっきりさせるそうですが、

うむ、AspectJのコードだらけでんな。


僕はこのあたりはGrailsの方が好きだったりします。

Grailsのモデルなら、こんな感じでしょうか…



仕組み


AspectJもGroovyもコンパイル時にやっていることはだいたい同じで、

AspectJがコンパイル時にJavaコードにウィービングするのと同様に、

Groovyではコンパイル時にAST変換します。

RooでのコンパイルではAspectJによって、getter/setterやtoStringがJavaに入れられてからコンパイルされるのと同様に、

Groovyではgetter/setterやtoStringを一度生成してから、コンパイルされます。


まあ、まだ両方とも全然さわれていないので、また何かわかったら書こうかな…

おわり。

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