2012年7月27日金曜日

社畜再生産の仕組み

こんにちわ。

ヴィムです。

おや、めずらしい


いろふさんと意見がたまたまのたまがたま、一致しました。








言外にあるもの


僕はこれらの言葉の外にあるものを

社畜を社畜たらしめていると思っています。

それは、事前に立てたスケジュールが絶対であるという

強迫観念です。


スケジュールが遅れるのはなんで?


新人さんはスキルもどのくらいあるか分かり得ないので、

与えられたスケジュールを守れるかどうかというのは、

事前にもわからないし、やってみてもわからない。

それは、スケジュールを立てた人にとっても同じです。

また、タスクによってはスキルのある人でもスケジュール遅れることあると思います。


スケジュールの遅延は何が原因となって発生するかなんて、

神でもない限りわからないことが多いです。

スケジュールの組み立て方が適当だったとか、

思っていたよりも機能が複雑だったとかかんとか。

僕のように気分のムラッ気が多い人だと、

自分の精神状態までもがスケジュールの遅れに

関わってきます。


ただし、たてたスケジュールが絶対であるという考えがあると、

(特に新人さんは)タスクを遂行する自分に非を求めてしまいがちです。


その判断には、スケジュールから遅れていることによる

パニックな状態からもあるかもしれません。


遅延を回復する


スケジュールの遅延への対応は、いろいろとあるかもしれません。

  • 残業して作業時間を確保して対応する。
  • スケジュールを変更する。
  • 作業効率が上がるような改善をする。
  • 無駄な作業をやらない。
  • 作業員を増やす。


それぞれに一長一短があると思いますが、

ここでは主に(1)について考えます。。


この方法は作業時間が増やせます。


しかし、経営者的には残業手当分のが負担増えますし、

メンバー的には作業のパフォーマンスに影響があります。

若いうちは大丈夫かもしれませんが、

僕のようなオッサンになると確実にパフォーマンスが下がります。

若くても、残業時間帯の作業効率も日中の疲労の蓄積もあり、

けっこう、効率が悪かったりします。


作業パフォーマンスが下がるというデメリットを考慮した上で

残業してもよいかどうかの判断を上長に確認するべきであると思います。


思考停止…言外にあるもう一つのもの




人によっては異なると思いますが、

残業をすることによる時間の確保というのは

IT業界の中では特に考えもなく採用することもあってか、

わりと寛大な態度だったりします。


思考停止ですね。


自分が通ってきた道なので、新人にも通らせたい。

よくありがちな先人思想です。


そして、その考えを押し付けられる人も、

長い教育の間で先人の考えに従えという教えの下に

生きてきたわけで、疑う余地も無いですね。


だから双方とも残業をするということに対して

思考停止しているとおもいます。


余談ですが、僕は社畜だった頃は積極的に残業して、

残業代が欲しかった人です。

貯金5M溜まったのにな…(遠い目


残業すると税金が高くなる


まあ、僕はそんなわけで新人の時たくさん残業をしてお金をためたのですが、

税金が大量にかかって、二年目は生活が辛かったです。

で、それをカバーするために残業してというような生活をしてしまいました。


残業というのは一度始めると、

辞められなくなるんですね。

一度残業して(手取りでない)給与が高くなると、

手取り給与を確保するために残業するという悪循環になってしまいます。




勉強


…ブログ記事書くの面倒になってきた…(´・ω・`)






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