それに先んじてJavaSE7の機能を紹介するJavaSE7 launch イベント、『返ってきたJava HotTopicセミナー』が開催されましたので、参加してきました。
参考リンク : Oracleの方
参考リンク : 寺田さんの方
内容については、ブログを御覧になっている方もだいたい存じ上げていると思いますので(エ?)、省略しますが、togetterにも内容に関するつぶやきがまとめられていますので、参考にしてみてください。
また、一部の機能については「きしだのはてな - Java SE 7のjava.nio.file.Filesがとても便利な件」や、桜庭さん(@skrb)の「Java in the box Annex - Project Coin」などに実例が挙げられていますので、参考にしてみてください。
以上。
…
えっ、たりない。
そうですよね。
会場内での出来事を記述するにとどめますね。
InvokeDynamicのセッションの間ですが、
「うぁ~!オイッお前、いい加減なこと言ってんじゃね~よ!あんたLL言語詳しくね~だろ!」
と、参加者の方から発言がありました。
案の定、会場は凍りついてしまいました。
確かに、このInvokeDynamicの説明の時間帯のTLは発表内容に関係の無いことがずっと流れていたと思います。
例えば、この時間帯にオレが流していたのは、Project Coinの新機能、intの'_(アンダースコア表記)'に関する疑問についてでした。
int value = Integer.parseInt("1_000");
これをやると、もれなく
java.lang.NumberFormatException
が発生するということについてでした。このセッションを担当されていた方は、自分で「LL言語はそれほど詳しくない」と誤っておりました。
じゃあ、なぜこのセッションを担当していたのか?なぜ、InvokeDynamicに詳しくないのかといったあたりが、オレとしては不思議に感じていました。
さて、この件については、あとでなるほどと思うことがあったのでそれを伝えたいと思います。
後ほど、懇親会に参加したのですが、そこでLT大会が開催されました。
そこで、JRubyおよびCRubyコミッターの@nahiさんの『JRubyでもInvoikeDynamic』というLTがありました。
このLTの後に寺田さんがフォローしていましたが、JavaSE7のInvokeDynamicはJRubyコミッターからの意見が積極的に取り入れられた機能であったとのことです。
なるほど、動的言語の側からの要求で仕様を策定したのだから、Java屋はうまく説明できないなと、さっきの疑問が妙に解決する感覚を覚えました。
…
というわけで、懇親会は本会ではわからないような重要なウラ話などを聞けるわけで、
こういう機会はなるべく積極的に参加したほうがよいと思います。
とか、言いながら二次会を回避しました←オイ。
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