2012年4月4日水曜日

IntelliJとGitの甘い関係-1

22時間単位でせいかつしているみけです。

バージョン管理


皆さんはバージョン管理に何を使っていますか?

僕は不勉強でGitをすこしかじっただけなので、

Gitを多少触れる程度です。

今日はIntelliJ IDEAのGit連携についての記事です。


デフォルトでGitサポート


IntelliJ IDEAの公式ページを見ると、

IntelliJ IDEAは有償版、無償版共にGitをサポートしているようです。

なので、特別にプラグインを入れるなどの

作業が必要ありません。


どんな感じ?


プロジェクトを作成した後に、

以下のコマンドを実行して初期化します。

$ git init

次にIntelliJ IDEAを立ち上げて

プロジェクトを開きます。


プロジェクトを開くと、右上の方にダイアログが表示されます。


右上の「Configure」というリンクをクリックすると、

設定画面が開きます。


ここで「Add root」というリンクをクリックすると、

VCS管理の対象に入ります。




ここで「OK」ボタンを押すと、

IntelliJ IDEAとGitとの連携の設定は完了です。


使ってみる


変更を加える

最新のコミットがなされている状態です。



この状態でIntelliJ IDEAの画面を見ると、

特に何もない状態となっています。




この状態から既存のコードを変更します。




青で囲った部分を見るとわかるように、

変更が加わった箇所にはマークがついて、

ファイル名の色が変わります。


git diffがデフォルトでされているわけですね。


新規ファイルを加える

Alt + Insert(MacではCtrl + N)を押してクラスファイルを追加します。




クラス名を入力します。




「OK」ボタンを押すと、Git管理下に置くかどうかダイアログが表示されます。




「Yes」ボタンを押してGit管理下に置きます。




あたらしく出来たファイルはファイル名が緑になっています。

変更したファイルとは何が違うのでしょうか?

コマンドで確認してみます。




新しく作成したファイルはインデックス上に、

変更したファイルはワークツリーにそれぞれいる状態です。


したがって、先ほどのGit管理下に置くという操作は、

git add ファイル名をした状態と同じ状態になります。


では、引き続きコーディングします。




コーディングが終わった状態です。

コマンドで状態を確認してみます。




git addした状態で、さらにワークツリーに変更が入った状態になっています。

これはIntelliJ IDEA特有の自動セーブのお陰ですね。



コミットしてみる

では、おもむろにコミットしてみます。



コミットするとIntelliJ IDEAでの表示が変わります。



先ほどまでは変更を表していた色のマークが無くなり、

Gitワークツリーとコミットが同じ状態になっていることを表すようになります。


あれ、GUIないの?


ここまでくると、GUIがあるのではないかと思われるので、

設定を探してみたいと思います。


とりあえず、先ほどのコミットにはテストがなかったので、

テストを追加します。




テストが通ったので、

メニューから VCS → Git → Commit File を選びます。




そうすると、コミット用の画面が表示されます。



これからコミットするファイルを選んで、

コメントを入力してコミットすれば完了です。

他にもimportのOptimizeや、コード分析などをコミットの前に実施してくれるようです(オプション)。




コードに問題があるとメッセージを表示してくれます。



問題箇所が表示されますので、対応します。



再度コミットをかけます。

するとコミット完了が通知されます。



まだまだ、調べると色々ありそうです。


おお、もう6時、子供は寝る時間ですね。それでは。

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