2011年6月20日月曜日

日本Androidの会 6月定例会に行ってきたよ

とりあえず、月曜日なので短めに。

表題の件について、駒場に行ってきました。
19時頃の駒場東大前駅の西口はいいですね。
JKが(以下自粛)

では、レポートを…


HoneyCombアプリつくってみたよ
みやけんさんによるHoneyCombアプリ作成のレポートです。

Android3.0からはAndroid Tab対応になったのはご存知だと思いますが、UI部分がかなり変わってきています。
Android2.xではひとつのActivityがひとつの画面に対応していましたが、HoneyCombアプリではActivityの中にフラグメントとよばれる要素が加わり、複数の画面で構成できるようになったとのことです。(嘘いっているかもしれませんが…)

というわけで、今までのようにActivityの中に、Viewはもとより、ModelもControllerも突っ込んでいたアプリは作り方そのものを見直さないといけないようです。

そうなるとMVCとかMVVM(あまりよく知っていない)とかの話になるのかと思ったのですが、そこまで突っ込んだ話にはなりませんでした。

あとHoneyCombアプリを作成する際に気をつけたいのが
  • とにかくスペックのいいマシンで開発する
  • 活きの良いHoneyCombタブを用意する。
  • やっぱりEclipse
です。

一つ目については、その通りで、スペックのいいマシンでないと、指が止まる→考えていたことを忘れる→何をコーディングしていたのか曖昧になるという悪循環になります。
SIerの悪口を言うのはアレですが、SIerの偉い人はこのあたりのことをあまり理解していないことが多い。そのSIerがExcelからAndroidアプリのコードを作り出すとかやろうとしだしたら、ちょっとやばいことになると思う。

二つ目はAndroid3.0のエミュレーターは重たいので、端末を接続してやるのが多分最適解だと思っています。かなり同意しました。

三つ目ですが、これはどうなんだろう。
IntelliJ IDEAを使っていますが、Androidに関してはEclipseの方がサポートが強い感じがします。テストの実行に関してはAntが一番速いらしいし、融通が効くので(@SmallTest/@MediumTest/@LargeTestアノテーションを有効活用できる)、こちらをおすすめしたいところですが…

ChromeOS/Chromebookについて
丸山先生によるChromeOS/Chromebookの報告。

結論から先に述べると、

Don't buy Chromebook

だそうです。

一応、Googleがかなり本気を入れているらしいのが、ビジネスマシンのクラウド化で、Chromebookはそれをもろに狙っているターゲットマシンという位置づけだそうです。

まあ、確かに業務なんてブラウザだけでできますからね。Chromebookはそれだけの用途にはうってつけだと思います。

セキュリティなどの対策もChromebookではしっかりやっているそうです。

そのなかで、ちゃんとGoogleが企業のデータを預かってちゃんと運用できるのかといったコンプライアンス(?)的なあたりが、冒頭の結論に導かれたようです。

WWDC報告
結構、しゃべってはいけないことが多いらしく、基調講演の内容を主に解説されていました。

個人的には○○○のエミュレーター機能は面白いと思いました。

Windows Phoneについて
興味がわかなかったので、ほとんど右から入って左に抜けていました。
すみません。

ただ、気になったのが、WP7とWP-mangoって何が違うのかよくわからなかったのと、日本では電波法の関係からまだデバッグ用に使える端末がないらしく、ちょっと暗雲が立ち込めていますね。

台湾の報告
台湾のAndroid端末市場についての報告。

向こうではAndroidタブが流行っているそうですが、そのほとんどがAndroid2.2系のものが主流だそうです。

オレ的にはChromeOSの話が聞ければ満足だったので、まあ、参加してよかったと思います。

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