会社でJUnit勉強会なるものを開いてみました。
JUnit勉強会と言っても、なんか高度なことをやる意図は持ってなく、単純にJUnitの使い方、実際のプログラムへの適用、TDDのやり方の紹介みたいな感じでやってみました。
資料はここを参照。
で、結果ですが、
かなり失敗だった
と思います。
原因
- JUnitの動作を図解したほうが分かりやすかったと思われる。
- 最初のテストをHello Worldにしたのがまずった。
- さらにボウリングスコアの計算というTDD定番のネタで研修したあたりがまずった。
1.については対象者がJavaを始めて1ヶ月というAさんと、入社3年目でJava経験2年のBさんであり、まだ、Javaのmainメソッドからの起動を追いかけるというレベルでのsetUpなどの動きを伝えるには、やや高度であったあたりが、厳しかったという感じです。
2.についても同様で、Aさんはもちろんですが、レガシープロジェクトで育ったBさんにも、インターフェースを使ったプログラムの記述を説明するのはなかなか厳しかった。(もちろんこれは覚えてもらわないといけないと思っていますが…)
3.についてはTDDの考え方、というか動き方、これを説明しておかなければならなかったというのがあります。
とはいっても、みなさんテストコードの重要性は理解していただいているので、(毎日オレがうるさくテストコード、テストコードと言っているうちに、テストコードマンセイになった)徐々に実力を向上させていきたいと思う次第であります。
それと同時にIntefaceを介在させることの説明について、
まだまだ自分がうまく説明出来ていないというのを
発見できたので、今後自分ももっと噛み砕いて説明できるようになりたいと思う次第であります。
というわけで、明日はより高度なAndroidのActivityInstrumentationTestCase2<? extends Activity>の
勉強会をやりたいと思います。
つ~か、ActivityInstrumentationTestCase2<? extends Activity>はジェネリクスを使っているあたりで、説明が頓挫しそうな予感がする。
さらに、JUnit勉強会資料を公開した瞬間に@ryu_compin(日本Androidの会埼玉支部、支部長)さんから、埼玉Androidの会でセッションやってというオファーが来ました。30~40分枠をいただけるということで、なんとも光栄の至りでございます。
ん~、でも皆さん、あくまで単なるJUnitでございますよ…
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