IntelliJ IDEAでGAEアプリを作成することはできますが、
Slim3を使用するとなると、結構設定が面倒くさい。
一応、IntelliJ IDEAでSlim3を使ったプロジェクトの
設定ノートを書いておきます。
プロジェクトの作成
Slim3プロジェクトの準備
Slim3-blank-n.n.n.zipを解凍したフォルダをIntelliJ IDEAプロジェクト用の作業スペースにコピーします。
プロジェクトの新規作成
IntelliJ IDEAにて新規プロジェクトの作成を選択します。
既存プロジェクトからのインポート
新規プロジェクトを作成する際に、既存モデルからのプロジェクト作成を選択します。
よしなにやる
よしなにやっていきます。Slim3は元々Eclipseで作成されているプロジェクトですが、既存ソースからプロジェクトを作成するを選択します。
先ほどコピーしておいたプロジェクトのパスと一致するように、強引にプロジェクト名を入力してください。
上書きするかとか聞かれるので、そのまま上書きする。
イエスマンのように、イエ~スと押し続けていく。
…ネクストだったorz
おもむろにFinish!
そうすると、こんな感じでプロジェクトが出来上がる。
プロジェクトの設定を行う。
Ctrl + Sft + Alt + S
でプロジェクトセッティングを表示する。その際に、まずは「Modules」→「プロジェクト名」→「Sources」→「test」→「Test Sources」と選択していって、testフォルダを認識させる。
Platform Settings→新規設定→名前に「GoogleAppEngine-1.5.0」(2011/06/27時点での最新は1.5.1)→クラスの追加を押してjarファイルを選択する。
この際に入れておくべきjarファイルは以下のとおり。場所はGae-SDKのlibフォルダにあるので、気合で探す。
appengine-local-runtime-shared.jar
el-api.jar
repackaged-appengine-ant-1.7.1.jar
repackaged-appengine-ant-launchar-1.7.1.jar
repackaged-appengine-jasper-6.0.29.jar
repackaged-appengine-jasper-el-6.0.29.jar
repackaged-appengine-tomcat-juli-6.0.29.jar
jsp-api.jar
servlet-api.jar
appengine-jsr107cache-1.5.0.jar
jsr107cache-1.1.jar
datanucleus-appengine-1.0.8.final.jar
datanuclieus-core-1.1.5.jar
datanucleus-jpa-1.1.5.jar
geronimo-jpa_3.0_spec-1.1.1.jar
geronimo-jta_1.1_spec-1.1.1.jar
jdo-api-2.3-eb.jar
appengine-tools-api.jar
また、modulesに戻って、「Modules」→「プロジェクト名」→「Dependencies」→「Add」と選択していく。
「Add」ボタンをクリックした後に、何か選択が出てくるので、迷わず「2:library」を選択する。
すると次のような画面が表示されるので、「lib」と「GoogleAppEngine-1.5.0」を選択する。
おめでとう
これで心置きなく、IntelliJ IDEAのパワーを存分に発揮してslim3での開発ができるようになります。
オレは今のところ、slim3本の写経しかしていませんが、半端無く写経の速度は高くなります。
たとえば、「
@Test public void testDeleteRootEntity
」というテストメソッドを書いていくためには、pu + Enter
voi + Entet
testDeleteRootEntity
と打っていくだけなので、かなりの速度が体感できます。
プロのプログラマーとしてはお気に入りのIDEも使いこなせるようになっておきたいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿