みけです。
最近、「IntelliJ IDEAを購入したけど、全然使っていない」という
もったいないことをされている方が多いので、
IntelliJ IDEAの使い方講座を書こうと思います。
なお、対象バージョンはIntelliJ IDEA 12です。
インストール
IntelliJ IDEAのダウンロードページからダウンロードします。
Windowsの場合はインストール用のexeファイルが、
Macの場合はディスクマウントイメージがダウンロードされるので、
それぞれ開きます。
Windowsの場合はインストールディレクトリを入力して、
あとは良きにはからえという感じでインストールしてくれます。
僕はWindowsマシンには「C:¥IntelliJ」というディレクトリーに、
バージョンごとにディレクトリーを作成して、
そこにインストールしています。
例えば、12.0.1の場合は、
「C:¥IntelliJ¥12.0.1」というディレクトリーにインストールしています。
Macの場合は、ディスクをマウントして、
アプリケーションディレクトリーにドラッグ・アンド・ドロップするだけです。
初回起動時
初回起動時にはライセンスの入力を求められます。
個人でご購入された方は一番上のEnter License Dataというところに入力します。
入力する内容ですが、
みなさんのメールにJetBrainsから次のようなメールが届いていると思います。
こちらのメールを開き、次のような箇所を探します。
ここに記載されたUser NameとLicense Keyを先ほどの
ライセンス入力画面に入力します。
これで晴れて正式なIntelliJ ユーザーになれました。
おめでとうございます∩(・ω・)∩バンジャーイ
Hello Worldを作る
ではさっそくハローワークじゃなかった、Hello Worldを作りましょう。
Quick Startというところから、「Create New Project」を選択します。
つぎにアプリケーションの情報を入力します。
- 作成するアプリケーションのタイプを選択します。
- ここでは「Java Module」を選択します。
- プロジェクト名を設定します。
- ここでは「start-idea」とします。
- ファイルツリーをどこにするか設定します。2.に合わせて自動修正されます。
- ここはデフォルトのままにします。
- Javaのバージョンを指定します。
- ここでは「1.7」にします。
- プロジェクトファイルの形式を選択します。
- ここでは「.ipr (File based)」にします。
- ソースディレクトリを自動で作成するか決めます。
- ここでは自動で作成することにして、そのディレクトリーをGradleのデフォルトっぽく「src/main/java」にします。
そして、Nextをクリックすると次のような画面が表示されます。
利用するモジュールとそのバージョン・詳細などを決定できます。
ここではGroovyを使いたいのをぐっと我慢して、Finishをクリックします。
これでプロジェクトの作成完了です。
プログラムを書く
左側の説明
では画面の簡単な紹介です。
まず、左側にはファイルツリーが表示されます。
ここでは、主にファイルの操作を行います。
- クラスの作成・削除
- パッケージの作成・削除
- ディレクトリの作成・削除
- ファイルの作成・削除
パッケージを作る
さっそくパッケージを作りたいと思います。
ソースディレクトリの「src/main/java」を選択した状態で、
- Windows : alt + Insrt
- Mac : ctrl + n
を入力し、出てきたメニューから「package」を選択します。
ダイアログが出るのでパッケージ名を入力します。
そうするとパッケージが出来上がります。
クラスを作る
では次にクラスを作ります。
先ほど作ったパッケージにカーソルがある状態で、
- Windows : alt + Insrt→Enter
- Mac : ctrl + n→Enter
を入力します。
するとクラス名を入力するダイアログが出てきます。
クラス名を入力して、「Enter」を入力すれば、
クラスが出来上がります。
簡単に出来ますね。
多分クラスを作成する手順は某eというIDEよりも
少ないはずです。
エディター部分
まあ、これについてはとかく説明することはないですね…
エディター部分です。
好きに書いて下さい。
…
というわけで、
public static void main (String... args)
と入力してきましょう。
で、
pu
と入力すると…いきなり補完が出てくれます。
これ、すごい便利です。
某eというIDEだとctrl + spaceを押さないとやってくれませんからね…
最近、某nというIDEはIntelliJのこの機能を取り込んでいるみたいですね。
では、引き続き
System
と入力します。アウッ
プ…
とにかく、するするっという感じで補完されていきます。
無駄にctrl + spaceを入力する必要などありません。
よく、某eは気分が爽快になると言われていますが(※)、
(※要引用元)
多分、ctrl + spaceを無駄に叩いて
「ッターン」している自分に酔っているだけじゃないかな
と思います。
あの「ッターン」はやっている人は気分爽快かもしれませんが、
周囲にいる人にはすごい迷惑なんですよね。
耳障りというか…
自分は爽快だけど、他人に不快な思いをさせるIDEって
どうなのかな…
(使う人のアレによる)
で、特に静かなオフィスでみんながあれをやっていると、
オフィスがスゴイ不機嫌な感じになるんですね。
みんながイライラしているっぽくって、
周囲に流されやすい僕もなんだか不機嫌になってしまいます。
さて、話が横にそれましたね。
もとに戻して、あとは「Hello, World!」と入力するだけです。
プログラムを実行する
実行するときのコマンドは次のとおりです。
- Windows : alt + shift + F10
- Mac : alt(option) + shift + F10
下の部分の説明
まあ、ほとんどアイコンで何が何を意味しているかわかると思うので、
説明は必要無いですかね。
- 再実行したい場合は左上の矢印アイコンを押します。
- 実行途中で終了する場合は左中の四角アイコンを押します。
- …あとはあまり使ったことないっす
と、まあとりあえず、普通の使い方について説明してきました。
次回(あるかどうかは不明)はもう少し進んだ使い方を説明したいと思います。
実はIDEA12からNew Projectウィザードの(1)の下んとこに「Samples Gallery」って出来てて、そこに「Java Hello World」があったりするのです。
返信削除|・ω・`)ノ ヤァ
知ってたw
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