2012年12月25日火曜日

今更だけど、Javaの勉強方法まとめてみた #jjug

これは『Java Advent Calendar 2012』の25日目のエントリーになります。

なんだか、もうあっという間に年末ですね…

昨日は@irofさんの「Date and Time APIを触ってみた」でした。

明日は@monzouさんの「」になります。


今更だけど…


皆さんはどうやってJavaの勉強をしていますか?

返ってくる答えのパターンとしては、

  • 書籍を読む
  • 書籍の内容を写経して実際に動かしてみる

なんていうのがあげられるかなと思います。

僕も大抵上記の方法でやったりしています。

ただ、まあ、この方法の弱点は

お金とお金とお金と近くの書籍販売店のリテラシーに依存してしまうことがあります。
(たとえば、JavaのコーナーにJavascriptの本が置いてある本屋など…苦笑(´・ω・`))


グーグル先生に聞く


まあ、書籍でダメならということで、インターネッツ!

グーグル先生は優秀なので、

ある程度キーワードを入れれば、

なにかしらのサイトを教えてくれます。

僕はGroovyなどはこの方法で勉強していたりします。

まあ、でも、英語が苦手な人とかだときつかったりしますね。


IDEに教えてもらう


IDEは、身近な頼れる先生です。

今使っているクラスにどのようなメソッドがあるか

一覧表示してくれるし、

なんかマズイ書き方をしていたら警告が出てきたりしますね。

メソッドの抽出や変数名の決め方もいろいろアドバイスしてくれるので、

至れり尽くせりな先生です。

逆にIDEなしでプログラムを書ける人は、

別の意味で尊敬してしまいます。
(悪い意味ではありません。)


なお、僕は新入社員だった頃は、JavaのIDEの存在を知らなくて、

秀丸でプログラムを書いていました…

この方法の弱点はIDEを使いこなせるようになることが

前段階で必要ということですね。


Javadocを読む


僕が秀丸でプログラムを書いていたときは、

何を読んでいたかというと、Javadocです。


当時所属していたプロジェクトでXMLパーサー(のラッパー)があまりに遅くて、

ムカついて、ラッパーを改造しようとして

Javadocをとにかく読んでいました。


最初は何が書かれているかよくわかりませんでしたが、

まあ次第に何が書かれているかなんとなくわかったような気になりました…

ドキュメント重要ですね…


ソースコードを読む


ドキュメント重要ですけど、最終的にはソースコードを読むことになります。


書籍やJavadocなどで、「こういう動きをします」と言われて、

「ふ~ん、なるほど」という感じで覚えた後に、

該当部分のソースコードを読むとすごい納得することがあります。


また、この方法の利点は、無償で読むことができるという点にあります。
(ただし、ソースが公開されているものに限る)

Oracleから公開されているJDKだと、JAVA_HOMEの直下にsrc.zipというファイルがあります。

それを解凍すれば大量のソースコードを読むことができます。


ソースコードの読み方については

都元ダイスケ IT-PRESS - ■[Java]オブジェクト指向のソースを読むのが難しい理由

が詳しいです。


なお、当たり前といえば当たり前ですが、

使わなくなったコードをコメントアウトしてなどという

アレなコードは今のところ見たことがありません。

職場で使わなくなったのにコメントアウトされたソースコードを読んで、

ソウルジェムが濁ってしまった方は、

ぜひJDKのソースコードを読んでソウルジェムを綺麗にしましょう。


まとめると…


  • 書籍を読む
  • ググる
  • ドキュメント読む
  • コードを読む

という感じになりましたが、

いたって普通というか突飛なものがありませんね。

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